ロングテールキーワードとは?探し方・選び方・ツールや使い方を紹介

ロングテールキーワードとは?探し方・選び方・ツールや使い方サムネイル

BtoB企業や中小企業はロングテールキーワードの攻略に取り組むべきです。なぜなら、効果が出やすいからです。

目次

ロングテールキーワードとは?意味や定義を確認

ロングテールキーワードとは、特定の専門分野に特化していく内に自然と生まれてくるキーワード群です。

たとえば「Web集客」で考えてみましょう。

「Web集客」に特化していく内に自然と生まれるキーワード群とは?

「Web集客」というトピックには「共通している内容」と「個別に対応する内容」があります。

共通するトピック
手段や基礎知識などは多くの方に当てはまるトピックです。
  • ホームページで集客したい
  • SNSで集客したい
  • Web広告で集客したい

といった「Web集客」の手段や方法。

  • SEOやリスティング広告、エンゲージメントといった専門用語の意味を知りたい
  • SNS集客を知りたい
  • 参考になるおすすめの本などの基礎知識を知りたい

など初心者に共通する悩みです。検索する人が多く、検索ボリュームも大きくなります。

検索ボリュームが大きいキーワードは「ビッグワード」あるいは「ミドルワード」と呼ばれます。

「Web集客とは?」といったことを調べている初心者から一歩進んで、現在Web集客に取り組んでいる方だと悩みの質が変わってきます。

個別に対応するトピック
業種によってゴール(実現したいこと)が変わってきます。

彼らにとって「Web集客」と検索した理由は、

  • 士業なら無料相談(クライアントの獲得)
  • 工務店ならモデルルームへの見学会への申し込み
  • リフォーム業者・外壁塗装なら予算シミュレーションや見積などのリードの獲得
  • 飲食店なら来店予約

など直接的な売上の増加を実現したいからです。

検索した理由がはっきりしてますね。しかし、業種が限られるため、初心者に比べて検索する人数が減ります。よって、検索ボリュームは小さくなります。

検索ボリュームが小さいキーワードのことを「スモールワード」あるいは「テールワード」と呼びます。

共通トピックと個別トピックの違いは、検索ボリュームと検索ニーズです。

検索ボリュームと検索ニーズの関係

検索ボリュームと検索ニーズには相関関係があります。

検索ボリュームは共通しているトピックの方が大きい
適応範囲が広いため検索ボリュームも大きくなる

初心者や初学者の時点だと、士業でも工務店でも知りたいことが共通しています。だから、検索ボリュームが大きいです。ただし、検索ニーズは弱いです。「SEOとは?」という記事を読んで、問い合わせは獲得できません。

検索ニーズは個別対応トピックの方が強い
業種別は検索ボリュームは小さいものの検索ニーズは強い

業種別になると検索ニーズが強い一方、検索ボリュームは小さいです。情報収集している人、資料請求する人、問い合わせを希望する人の順で検索ボリュームは小さくなり、検索ニーズは強くなります。

検索ボリュームと検索ニーズの関係性をグラフにすると、下記のようなグラフになります。

検索ボリュームと検索ニーズの関係性

検索ニーズが弱いキーワードの方が検索ボリュームが大きく検索ニーズが強いキーワードの検索ボリュームは小さいことが分かります。

このグラフの形が動物に似てるということでロングテールと呼ばれるようになりました。もともとはアイテム別の売上と品ぞろえの関係から出てきた言葉です。陳列スペースに制限のないAmazonが品ぞろえを豊富にして大成功したことで一気に広まりました。

この考え方をキーワードに応用したのがロングテールキーワードです。大量のキーワードを取り扱うと、自然とロングテールを形成します。

キーワードが増えることでロングテールキーワードとなる
対策キーワードが増える(コンテンツを作る)と長いしっぽ(ロングテール)ができます。

検索ボリュームと検索ニーズの関係を整理するとビッグワード、ミドルワード、スモールワード(テールワード)は、下記のような表にまとめられます。

キーワード種別月間検索ボリュームキーワード数
ビッグワード10,000以上少ない
ミドルワード1,000~9,999中くらい
スモールワード1,000未満大量にある

ビッグワードやミドルワードは「ぱっと思いつく主要なキーワード」。ジャンルやカテゴリと呼ばれる大枠をイメージした時に出てくる言葉。スモールワードはジャンルやカテゴリをさらに細かく分けたもの。業種や状況の数だけあると覚えておきましょう。

「お客さんのお悩みに応えていく内にいつの間にか問い合わせが入るようになっていた」これが自然と成功する事業者、成長するWebサイトの流れです。

よくある質問をイメージしてください。

  1. お客さんから質問される
  2. 質問の回答をWebサイトに掲載する
  3. Webサイトに掲載されているキーワードが増える
  4. 別のお客さんが検索すると回答がすぐに表示される
  5. 具体的に説明されているのですごく助かる
  6. 掲載されていないものが質問される

といった流れで1~6がループしていきます。

続けていく内にものすごく丁寧なWebサイトになって、「ここなら大丈夫」と思ってもらえるようになる。

コツコツ更新していくことで好循環が生まれます。

でも、お客さんが質問してくれればいいですけど、そんなありがたいお客さんって少数ですよね。「よくわからないからいいや。」と、他に行ってしまう人がほとんどだと思います。

では、先回りして掲載できたなら、どうでしょうか。機会損失を減らすことができますね。

気の利いたWebサイトにするなら、ロングテールキーワードを探して、たくさんの回答を用意しておきましょう。

ロングテールキーワードの探し方

ロングテールキーワードは下記の手順で見つけます。

  1. 軸になるキーワードを見つける
  2. キーワードを膨らませる

軸になるキーワードとは、あなたが提供している商品・サービスを必要としている人が検索ボックスに打ち込むキーワードです。

まずは、1.軸になるキーワードの見つけ方を紹介します。ひとりで見つける方法を7つ、周りと協力して見つける方法を5つです。

1.Googleサーチコンソールでクエリを見つける

Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスからクエリタブをクリックすると、どういったキーワードで検索結果にタイトルが表示されてクリックされたのかが分かります。

サーチコンソール検索クエリ

攻略キーワードが上位のクエリに表示されていれば、「計算通り!」なのですが、記事を書いていると意図せずに様々なキーワードを使うことになります。
そして、意図していないキーワード(クエリ)が評価されて訪問してくれることがあります。

意図せず取り扱っているのに評価が高いクエリは、情報の需要は高いのに取り扱っているサイトが少ないからです。
しっかりした記事を書けば、より多くのアクセスを呼び込めるかもしれません。

参考記事 Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスを使ってアクセスを増やす方法

2.Googleアナリティクスで行動からヒントを得る

「ランディングページ」を見ることで人気のあるページの平均セッション時間(興味深く読んでくれているか)やページ/セッション(次ページへの誘導ができているか)といった行動を見ます。
どのページに移動しているのかを見れば、来てくれた人が欲している情報の種類が分かります。

閲覧数だけではなく、行動に着目して無言の要求を読み取りましょう

表示回数や人気のあるページはGoogleアナリティクスでも確認できる

Googleアナリティクスの「ランディングページ」は「集客」レポート内と「行動」レポート内にあります。
平均セッション時間などを確認できるのは「行動」レポートの「ランディングページ」です。

「集客」レポート内のランディングページはGoogleアナリティクスをSearch Consoleと連携したら表示される項目です。
連携していない場合は表示されないかもしれません。

3.同業が話題にしていることを調べてアイデアをもらう

パッと思いつく同業から3~10社ほどどういったコンテンツを投稿しているのかを観察しましょう。
Google検索、各種SNSのアカウントを横断的に調べます。

共通して取り扱っているテーマがあれば、リストにしておきましょう。
自社ならどういった切り口になるのか?を考えて、独自性が出せるなら投稿するべきです。

投稿方法にも着目しよう

各メディアの特徴に合わせて投稿するコンテンツのネタ自体を変えているとか、同じコンテンツでコンテンツの魅せ方を変えているとか、まったく同じコンテンツを投稿しているなどの違いが見えてくるでしょう。

理想にしたい同業や目標にできそうな同業を見つけて、運営の指針にするのをおすすめします。
3か月~1年間のコンテンツの投稿頻度や投稿した内容を分析してみましょう。

4.自分の検索履歴から発想を転換させる

「昨日何を検索したのかを明確に覚えていますか?」

検索履歴

たぶん答えられる方はほとんどいないと思います。

意識せずに「検索」していますし、検索行動は願望そのものだからです。
自分の履歴でもどういった思考プロセスでこうなったのかが不思議になるので、行き詰まった時に見ると発想を転換させるヒントになります。

Googleクロームで検索履歴を見る方法

アプリ一覧から検索アプリをクリック
アプリ一覧から検索アプリをクリック

検索画面に切り替えます。

検索画面に切り替わるので右下の設定から検索履歴をクリック
検索画面に切り替わるので右下の設定から検索履歴をクリック

検索履歴をクリックすると、キーワードの履歴を見ることができます。

ドメインについて調べていたと思ったら、夕飯の献立を調べていたり、新刊を調べていたりと、前後のつながりがないこともあります。
「こんなこと調べたっけ?」と思うこともあると思いますが、自分の無意識が客観視できるのでとても面白いですよ。

右上の設定から表示される履歴は閲覧履歴
右上の設定から表示される履歴は閲覧履歴

右上の設定ボタンをクリックすると表示される「履歴」で閲覧できるのは、アクセスしたサイト(行動履歴)なので注意してください。

5.infoメールやカスタマーサポート宛の問い合わせからヒントを見つける

問い合わせメールにはお客さんの本音が現れます。

定型文で回答するような問い合わせが届くならばコンテンツ不足ということが分かりますし、要望やクレームが届いたなら優先的に取り組むべきキーワードが分かります。
感謝のメールやコメントが届いたら、一週間はいい気分で仕事に取り組めます。

順番に対応していけば、自然とロングテールキーワードを取り扱うようになるのでおすすめです。(FAQなどがやりやすいです。)

「時には嫌な気分になるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、マーケターにとって一番よくないのは反応がないこと
私は反応があるなら感謝のメールでもクレームでも歓迎です。

6.日報・週報からエピソードを見つける

紙を使っているところもあれば、WordやExcelなどのドキュメントファイルで作成しているところ、クラウドサービスを使ってるところもあるでしょう。

形式によって書き方が変わるものの、トップセールスマンや炎上請負人の日報を読むとレアなケースを対応していることが多く、ロングテールキーワードを見つけるヒントになります。
基準が掴めてない場合は、新人の日報を読んで基準を作っておきましょう。

日報を読んで分からない部分や気になる部分があったら、「この前こんなことがあったみたいなんだけど…」と直接インタビューしましょう。

7.社内共有ファイルからニーズの変遷を見つける

パンフレットやチラシ、営業資料はお客さんのニーズの変遷をデザインしたものです。
変化を見ることで、その当時お客さんが持っていた疑問や有効なアピールポイントを逆引きすることができます。

業界にもよりますが、5年前の訴求ポイントとまったく変わっている会社があったり、10年前から同様の会社もありますし、毎年少しずつ変わっていく会社もあるので非常に面白いです。

パンフレットは変化がゆっくりですが、営業資料はお客さんのニーズに敏感に対応しているので、特に参考になると思います。

制作者が特定できるなら、「なぜ変更を加えたのか?」などを聞けば、示唆に富んだ答えが返ってくるでしょう。

8.同僚との雑談からヒントを見つける

マーケターは様々なデーターから推測できますが、ある程度まとまった量がないと知ることすらできません。
営業やカスタマーサポートと積極的に雑談しましょう。

  • 「最近出会ったお客さんと話したことは?」
  • 「最近受けたクレームは?」

といった杓子定規なインタビューで出てくる場合はこれでいいですし、思ったようなコメントが返ってこないなら、

  • 「普段と毛色の違う質問を受けた経験は?」
  • 「最近お客さんに聞かれて詰まった質問は?」

といったような具体的に尋ねましょう。

回答だけではなくエピソードをきちんと聞きましょう。
まるっと話してもらえれば、背景なども分かるので厚みのあるストーリーが書けるようになります。

9.会議でブレーンストーミングして見つける

「売上ェー!」というゴリゴリの営業会社じゃなければ、どうやってキャンペーンを成功させるか?などが議題になると思います。

せっかく人数が集まっているのですから、

  • 「このキャンペーンに興味を持つ人はどういった疑問を抱くだろうか?」
  • 「どういった行動を取るだろうか?」

といったことについて5~10分程度ブレストをしてみるのがよいでしょう。

10.取引先(メーカーなど)に質問して見つける

お客さんに質問された時に「メーカーに確認します」と言ったことがあれば、キーワード発見チャンス、レアケースならロングテールキーワード発見チャンスです。

マーケターは営業に比べるとお客さんに近い知識量のことが多いです。
知らないことや分からないことがあるのは、恥ずかしいことではなく、消費者に近い視点で疑問が抱けるよい機会です。
知らないままにしとくのは恥ずかしいので、疑問をメモしたら早めに追いつきましょう。

お客さんから届いた質問や、商品や仕様書を見て疑問に思ったことを質問して詳しくなりましょう。
また、メーカーが商品の勉強会を開催してくれることもあるので、積極的に参加して講師に質問しましょう。

キーワードが見つかってもコンテンツを生み出すには専門知識が必要です
知識量が増えれば視野も広がりますし、メーカーからも熱心な人だと思ってもらえて優先的に情報を届けてくれるようになります。

11.同業種との情報交換からヒントを見つける

同じ業界でも、客層や慣習が違えば、ものごとの捉え方が変わります。
広告代理店様、マーケティング会社様、制作会社様、デザイン会社様、印刷会社様などと協業させていただくのですが、制作についての考え方やWebについての考え方が全然違います。

考え方が違うので普段使っている言葉やクライアントへ投げかける言葉も異なります。
結果的に彼らが検索するキーワード、彼らのクライアントが検索するキーワードが変わってきます。

様々な会社とやり取りしている内に自分の視野が広がって発想が豊かになります。
さらに、引き出しが増えてレベルアップもできるので、積極的に同業とつながりを持つことをおすすめします。

メーカーや業界団体が主催しているFaebookグループなどに所属したり、業界団体の会員になってセミナーなどに参加して、気が合う相手を見つけるのがいいでしょう。

12.異業種との情報交換からヒントを見つける

共通点がなければ話すこともないので、マーケティングの勉強会やECサイト運営テクニックなどの同じトピックについて興味がある方と情報交換するのも、いい刺激がもらえます。

これまではセミナーなどに参加→懇親会で盛り上がる→仲良くなるというのがこれまでのパターンでしたが、オンラインセミナーが中心になってくると難しくなりそうです。

こちらは興味のあるトピックをSNSで調べて投稿している人とやり取りするか、共感できるオピニオンリーダーが運営しているオンラインサロンなどに参加するのが手軽かと思います。

軸になるキーワードを見つける方法やヒントがもらえる間接的な方法などを12個紹介してきました。

軸になるキーワードが見つからなくて困ったら

どうしてもアイデアが出ない場合もあります。そんな時は下記を試してみましょう。

  • 仕事中でも意図的にリラックスする時間を作る
  • メモは紙でもスマホでもOK
  • アイデアを吸い上げるしくみを用意する

仕事中でも意図的にリラックスする時間を作る

アイデアを出そうと真剣に悩んで「出ない!」となって帰宅、寝る前に閃いた!なんてことはありませんか?

集中して取り組んでいると出てこないのに、仕事から離れた時にいとも簡単に思いつくことがよくあります。
意図的に仕事から離れる状況を作り出してみてはいかがでしょうか。

私は90~120分くらいのスパンで5~10分の休憩を入れるようにしています。
以前はタバコ休憩でしたが、卒煙してからはコーヒーや紅茶を楽しむようになりました。

メモは紙でもスマホでもOK

何か気づいたことがあればメモしておきましょう。

「記憶力に自信があるからメモしない!」という人もいますが、個人の能力云々よりも、脳のメカニズムは1日経てば8割忘れるようになっています。
メモしてさっさと忘れましょう

メモは紙派とスマホ派が議論することがありますが、自分のやりたい方でやればいいんです。
どうせ後でまとめるんですから。

まとめる時はマインドマップとエクセルを使うのがおすすめです。
私はアイデア案や個別の攻略キーワードはエクセルで管理して、全体像を見る時はマインドマップを使うようにしています。

アイデアが集まる仕組みを用意する

あなたひとり、あるいは少数でやっているから行き詰まってしますのです。みんなに協力してもらいましょう。社内掲示板・共有ファイル・目安箱などを用意して協力を仰ぎます。

風土が根付くまでが大変です。仲のいい同僚に依頼して、積極的に協力してもらいましょう。
人が集まる内に参加人数が増えて、情報が集まってきます。成果が出るとか、便利だと認識されると一気に広がります。

社内掲示板はGoogleスプレッドシートを使うといいでしょう。アナログな人が多いなら、手作りの目安箱を用意すると投書が集まります。
スタッフ同士で回答するなどのコミュニケーションが生まれたら、少し離れて見守る体制に入りましょう。

軸になるキーワードが集まったら、2.キーワードを膨らませていきます。これはツールの力を借ります。

ロングテールキーワードをツールを使って網羅する

キーワードを知るためのツールはたくさんあります。手軽に使える順番で紹介していきます。無料で使えるツールもあれば、有料のツールもあります。ご自身に合ったツールを使ってキーワードを網羅していきましょう。

  • Googleサジェスト
  • Googleキーワードプランナー
  • ラッコキーワード
  • Keyword Tool
  • Ubersuggest
  • aherefs

私は1~4を使ってキーワードを膨らませています。

1.Googleサジェスト

使い方は軸になるキーワードをGoogle検索に入力するだけ。超簡単ですね。

Googleサジェスト

調べたいキーワードを入力した後に「スペース」を押すと候補が出てきます。
これをメモかスクショ。

Googleサジェストはページャーの手前にも表示される

検索結果の10位付近に「他のキーワード」が表示されています。

Googleサジェストに表示されるキーワードは、一緒に検索されることが多いキーワードです。

全部メモしましょう。

2.Googleキーワードプランナー

次にご紹介するのはGoogle広告に登録したら使えるキーワードプランナーです。利用にはGoogle広告の登録、Googleアカウントの取得が必要です。

キーワードプランナー
新しいキーワードを見つける。調べるキーワードを入力して結果を表示をクリック。
キーワードの候補をダウンロード
右上のダウンロードボタンをクリックすれば、csvまたはスプレドシートへ移せます。

Google広告を使っていない状態だと上記のような1,000~1万、100~1,000のようなざっくりした数字になります。

Google広告に課金すると、月間検索ボリュームが見れるようになります。他のキーワードツールに課金しても、月間検索ボリュームは見られるのでGoogle広告を出さないといけないわけではありません。ただ、1,000円程度でも見れてストレスがなります。

広告を出せば、広告経由のトラフィックも入ってきますし、勉強にもなるのでおすすめ。

データをダウンロードして、キーワードを仕分けします。キーワードの仕分けやコンテンツの管理はキーワードリストを作ってコンテンツを管理しように詳しく書いてます。

3.ラッコキーワード

つづいてラッコキーワードです。web集客と入力すると下記のようなサジェストワードがドンと出てきます。

無料ゲストでも利用できて、メールアドレスを登録した無料会員で回数制限が一部開放、課金すると☆がついてる機能が使えます。

キーワードをコピーして貼り付けるか、CSV形式でダウンロードができます。課金すると月間検索回数も取得できるようになります。

ラッコキーワードのプランスクショ

私はライトプラン使ってます。自社サイトだけならエントリープランでも十分です。お客さんに提案するなどはライトプラン以上がいいでしょう。

4.Keyword Tool

軸になるキーワードの2語ワードや3語ワードをさらに細分化しようと思った時に使うツールです。仕分けが終わって、記事を書く前に検索意図を深掘りするときに使ってます。

こちらも有料プランあり。課金すると検索ボリュームのデータなどがわかるようになります。

keywordtoolのプラン部分のスクリーンショット

プロ・ベーシックとプロ・プラスの差は10ドルですが、ユーザーアカウントは5倍違いますからね。

マーケティング会社やライティングチームなどなら導入してもいいかもしれません。

5.Ubersuggest

こちらもメジャーなSEOツールです。非常に高性能なツールですが、無料版には回数制限(3回)があります。課金しないと話になりません。

買い切りプランがある、サイト単位で管理するというのが特徴です。

ubersuggestのスクリーンショット

料金プランは3つ。買い切りプランは月額プランの10ヶ月分です。

ubersuggestの料金プランのスクリーンショット

マーケティング会社などの支援機関はクライアントが変わる可能性があるため、候補からは外れてしまいますね。

自社でSEOを実施できるようになった事業会社にとっては、導入してみてもいいかもしれません。

6.aherefs

自社サイトだけではなく、競合サイトの被リンク分析や検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応把握ができるツールです。

ahrefsのスクリーンショット

機能も価格も最上級です。

ahrefsの料金プラン

Webマーケティング会社やSEO会社、グローバル企業は導入しています。個人レベルや中小企業が導入するにはオーバースペックです。

ここまでの作業お疲れ様でした。もの凄くしんどい作業だったと思いますが、慣れてきたらそれほど時間はかかりません。ようやくスタートに立ったと思ってください。また、ツールで出てくるキーワードはみんな知ってます。なぜなら、誰が調べても似たような結果になるからです。もちろん、あなたのライバルも知ってます。

ロングテールキーワードの選び方

ツールを使って大量のキーワードが手に入ったら、次は選んでいきます。

アプローチは2つの方向があります。

  • キーワードからクラスターを作る(トピッククラスター)
  • コンテンツにマッチしそうなキーワードを探す

といった卵が先か、にわとりが先か的な選び方です。これからコンテンツを作るなら1のトピッククラスター、事例などがあって効果の高いキーワードを選ぶなら2となります。

2の場合は、読みたくなるようなキャッチフレーズをつけて、肉付けするといった方がイメージしやすいかもしれません。

勝ちやすいキーワードを選ぶコツってある?

ネギマ先生

月間検索ボリュームが10~100程度のキーワードを選びましょう

検索ボリュームが控えめで競合性が低い(ライバル少ない)にキーワードならば、ひとつのコンテンツで検索クエリのすべてを満たすこともできます。

ランクインすることも可能

月間検索ボリュームが30程度の記事を作ってアップしたら、早速5位にランクインされました。結果が早く出ると、モチベーションにつながりやすいです。

一方、検索ボリュームが100以上のキーワードになってくると、じっくり取り組む必要があります。業種が複数だったり、年齢の幅が広かったり、用途や前提が異なるためです。

複数のキーワードを複数の記事で攻略するのが基本になります。

1.トピッククラスター用キーワードの選び方

軸となるキーワード候補はあるはずです。その中から「自社商品・サービスを必要としている人が必ず検索するであろうキーワード」をピックアップします。

そして、難易度を調べていきます

キーワードの濃度のイメージ
キーワードには「濃度」がある

たとえば、Web集客に興味があるお客さんがいたとします。Web集客をざっくり分けると広告、SEO、SNS、リアルなどの手法があります。私はホームページへSEOやコンテンツマーケティングによる集客のコーチングをしています。

集客の柱は記事コンテンツです。

「集客できない」と悩んでいる方がいたら、記事を手直しする「リライト」というキーワードで検索します。つまり、注文に近いキーワードもあれば、遠いキーワードもあります。また、注文に近くなればなるほど難易度は高くなります。競争が激しくなるからです。

1つのキーワードにつき、1つの記事が担当します。キーワードの管理はコンテンツリストをつくるのがいいでしょう。

しっかりとターゲットを定める

同じ問いかけだったとしても、人が変われば答えが変わるからです。

  • 「なぜ検索したのか?」
  • 「検索結果を知ってどうなりたいのか?(顕在化している悩み)」
  • 「検索結果を知ってどうなりたいのか?(潜在的な悩み)」

「Web集客」について上記のような問いかけをしたとしても、新人Web担当に向けた記事と、ベテランWeb担当へ向けた記事では書く内容が変わります。

もし、「Web集客 製造業」「Web集客 士業」のように業種が変われば同じテーマでもまったく異なる記事が出来上がります。

軸となるキーワードを中心に据えて、ターゲットが疑問に思う内容を衛星のようにつけていきます。

トピッククラスターの構造

もし、イメージがつかなかったら、軸になるキーワードで検索して、1位から10位くらいまでのコンテンツを全部読んでください。読み終わるころには、お客さんが求めていることが浮き彫りになっているはずです。

2.事例用キーワードの選び方

施工前、施工後のような成果物がコンテンツとなります。
施工前に自社で紹介していいかをお伺いして、可能ならばすべて公開しましょう。

やりがちな間違いとしては、簡素なタイトルをつけてしまうことです。
「○○邸のリフォーム」とか、「今月の新作!」とかですね。

正しいんです。しかし、間違いです。なぜなら、誰も検索しないキーワードだからです。
たまたま自社サイトに来てくれたお客さんなら見てくれるかもしれませんが、検索結果に表示されるまでには膨大な量が必要になります。

「【大阪】和式から様式へ!トイレのリフォーム事例○○邸」とか、「〇月の新作スイーツは××を使った商品名」といったキーワードを内包するタイトルを付けるだけで、アクセスが数倍にハネ上がったこともありました。

事例を見て「欲しい!」と思う人がどういったキーワードで検索するのか、どういったタイトルなら詳しく知りたくなるのかを想像してつけましょう。羅針盤になるのが、キーワードリストです。キーワードの月間検索ボリュームを参考に、「この事例が最大の効果を発揮するキーワードはなんだろうか?」といった観点で選んでいきます。

コンテンツは決まっているので、カテゴリが偏っているなら特定の層からの集客を目的にできますし、カテゴリが偏っていないならば多様性をウリにすることができます。

トピッククラスター用キーワードと事例用キーワードの違い

トピッククラスターは集客が目的事例は信頼度をアップさせることが目的です。
事例も貯まってきたら、カテゴリページで集客できるようになります。

工務店向けの集客ワードで調べてみると、消費者向けのキーワードだとブログが上位にランクインするのに対して、店舗デザインなどの事業者向けのコンテンツは事例一覧などが上位にランクインしていました。

【工務店向け】集客ブログに最適な文字数は?【2021年8月調べ】で詳しく解説しています。
30キーワード、594サイトを調べた結果なので、ある程度の参考にはなると思います。

タイトルの付け方を工夫しましょう。

集客目的なら検索に引っかかりやすいタイトルをつけましょう。わくわくを高めるためのコンテンツにするなら、お客さんの感情にスポットライトを当てたタイトルをつけます。

タイトルは後からでも変更できます。
まずは作ること、コツコツ更新する習慣をつけましょう。

ロングテールキーワードを使ってSEO効果を高めよう

ロングテールキーワードを見つけて選んだら、次は記事の執筆にとりかかりましょう。

よい記事を作るには、まずは検索意図を把握する。

そして、構成案を作るのがおすすめ。下記記事で詳しく解説しています。

キーワードリストに基づいて記事を執筆。特定のキーワードを網羅すること。これをロングテールSEOといいます。ロングテールSEOについては下記記事で詳しく紹介しています。

ロングテールSEOに取り組むと、下記のようなメリットがあります。

  • ライバルが少なくて検索結果の上位に表示されることが多い
  • 的を射たコンテンツになるから感謝される
  • 思った以上に閲覧数が伸びる

成果やレスポンスが生まれやすいので、モチベーションが保ちやすいですし、実益も出やすいです。
現場から拾ってきた固有の悩みや特定の事案に対応しているなら、キーワードプランナーなどで表示されないワードでも確実に需要があります。

もし、相談に乗ってほしいなどがあれば、お気軽にお声がけください。

ロングテールキーワードとは?探し方・選び方・ツールや使い方サムネイル

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