ITSSのスキルレベルは2、午前と午後に分かれていて午前は知識問題。
午後は記述式の試験に合わせて、アルゴリズムやプログラミングのスキルが必要な試験です。
アルゴリズムとプログラミングで50点、その他の項目で50点なのでここらへんの対策を個別にしていないと間違いなく落ちます。
基本情報技術者試験(午前)の結果
応用情報技術者試験(レベル3)を4/17(日)に控えていたので、予行演習と思って受けたら合格圏内に入りました。
アルゴリズムやプログラミングをゴールデンウィークに詰め込んで、午後試験に臨みます。
午後試験は5/15の予定なので、また追記します。
基本情報技術者試験(午後)の結果(5/16追記)
5/15に午後試験を受けてきました。
応用情報技術者試験の時より時間が足りなかったですが…
60点以上なので合格!
プログラミングの選択問題は表計算を選択したのですが、一番点数が取れなかった(48%)です…
基本情報技術者試験の合格証書
基本情報技術者試験の勉強に使った参考書
午前対策に令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)を使って勉強した後、令和04年【上期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)で過去問の演習をしました。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年 単行本(ソフトカバー)もおすすめです。
キタミ式もITパスポートver、基本情報技術者verがありますが、午前は応用情報verがすべて内包しているので応用情報技術者verで勉強するのがいいかと思います。
栢木(かやのき)先生の参考書とは説明の仕方が違うので個人的にはムダにはならなかったです。
午後対策として福嶋先生のうかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2022年版 福嶋先生の集中ゼミを一冊仕上げて試験に臨みました。
私は最初は流れ図を読むのにも苦労しましたが、アルゴリズムって考え方なので、勉強するというよりは慣れや相性の良さが必要なんだと思います。
さらっと読んでみて、「苦手だわ…」と思った方は、慣れることができるくらいの時間を取った方がいいと思います。
基本情報技術者試験の勉強法
午前対策と午後対策で勉強方法は異なります。
午前対策は専門用語を覚えて、その上でどういう問われ方をするのか、過去問を解いて慣れていきました。
単語を覚える時は、エクセルで単語帳を作りながら覚えていきました。
午後対策は理解が必要になるので、参考書を一読してからは過去問を解いて、正答率が低かった分野(ネットワーク、データベース、ハードウェアなど)の参考書を自分の言葉でノートにまとめていきました。
アルゴリズムは福島先生の動画を全部観て、演習問題を解くというのを繰り返しました。
基本情報技術者試験の勉強に使った時間
概算で126時間くらい使いました。
土日祝4~6時間、平日1~2時間の配分で2月から勉強を始めて4月に午前、5月に午後試験といった流れです。
午前の過去問10年分(平均100分くらい)=1,000分、単語帳にまとめる時間10年分(平均60分)=600分、アルゴリズムの勉強参考書1,200分、過去問5年300分、動画30本くらい(平均30分)=900分、表計算の対策に1,200分、他午後対策2,400分くらいです。
GWがなかったら絶対落ちてたと思います。
勉強し始めると他のことが気になってしまう質なので、実際はもっと時間がかかってると思います。
集中力がある方だったら、もっと短い時間でも大丈夫かもしれませんし、プログラミングをしている方ならアルゴリズムや言語の時間を削れると思います。
「ノー勉」とか「1週間」といった方もいらっしゃいますが、下地が違うのかなと思いますので真に受けない方がいいと思います。
「独学だとやる気が出ないから無理」という方は、スクールに通ってみるのもいいと思います。
基本情報技術者試験対策なら【BizLearn】基本情報技術者試験を捗らせたアイテム
専門書は重たいので、持ってると疲れますし、テーブルに置いてのぞき込むと姿勢が悪くなります。
しかも、同じページを開いている時間が長いので、ブックスタンドをおすすめします。
クリップがしっかり押さえてくれるので、該当ページをグリップしてくれます。
「書かないと頭に入らない」という方にはぴったり。
届いた瞬間は「でかっ」って思うのですが、問題集はB5サイズ(大学ノート)くらいあるのでちょっと余るくらい。
解説を読む時にめちゃくちゃ重宝します。
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高さ(傾き)を6段階で調節できるので、書斎やリビングなど照明や目線の高さに合わせて利用できます。
基本情報技術者試験は2023年4月から通年試験へ
2023年3月まで | 2023年4月以降 | |
試験実施 | 春と秋の2回 | 通年 |
試験時間 | 午前:150分 午後:150分 | 科目A:90分 科目B:100分 |
試験問題 | 午前:80問 午後:11問中5問(選択問題あり) | 科目A:60問 科目B:20問(選択問題なし) |
現在の午前試験に準じる科目A、現在の午後試験で必須解答になっていた「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」の二つの分野を中心にした構成に変更される科目Bになります。
通年試験になったことによって、デジタル人材を増やそうというのが主旨かと思います。
基本情報を合格したら次のステップにいかがでしょうか。