無料プランでやってるあなたに独自ドメインを取る意味をお伝えします

無料ドメインでやっているあなたに独自ドメインを取る意味をお伝えしますサムネイル

WIXやJimdo、ペライチなどは、無料とは思えないくらい洗練されたデザインのホームページを数分で作ることができます。
ブログならnoteやアメブロ、はてなブログなどもありますし、宣伝はTwitterやInstagramなどのSNSを使えば全部無料で済ますこともできます。

でも、私はホームページを維持するために経費をかけていますし、多くの事業者も同様に経費をかけています。

これはホームページ制作会社の陰謀でしょうか!?

いいえ。経費をかけるのは、無料だとできないことがある(わざわざ経費をかけるだけの価値がある)からです。

本記事は無料プランのままだとできないこと、独自ドメインを取ることでできることを順番に解説していきます。

目次

ホームページに経費を掛ける5つの理由

私が経費をかける理由は主に5つの理由があります。

  1. 【ドメインの育成】カンバンを育てることができる
  2. 【デザインの自由度が高い】自由にレイアウトを変更することができる
  3. 【拡張性が高い】様々なシステムを組み込むことができる
  4. 【分析ができる】Googleアナリティクスなどの解析ツールを導入できる
  5. 【集客に強い】自社の宣伝・集客に集中できる

成果を出すためにすべて必要な要素で、重要度だと⑤>④>③>②>①になりますが、大前提になるのは「独自ドメインであること」になります。

無料プランでは独自ドメインを使用することはできません。

1.【ドメインの育成】カンバンを育てることができる

ドメインというのはインターネットにおけるカンバン(商号や商標のようなもの)です。

ドメインはインターネットにおけるカンバンみたいなもの

アドレスバーに表示されている【kotouri.com】という部分がドメインと呼ばれていて、手前の【kotouri】(セカンダリドメイン)と【.com】(トップレベルドメイン)の組み合わせである【kotouri.com】は世界にひとつしかありません。

【kotouri.net】とか【kotouri.biz】のように後ろの部分が違うと別のドメインとして認識されます

.co.jpだったら会社組織、ac.jpだったら教育機関(学校など)、go.jpだったら政府機関(省庁など)と運営組織によっては取れないドメインもあるものの、取得したい組み合わせは早い者勝ちです

もし、あなたが【kotouri.com】を使いたいと思っても、当サイトの運営が終了しないと他の方が使うことができません。

これと同様に、自分が使いたいドメインがあったとしても、他の方が使っていたら使えません。空くのを待つか、他の組み合わせにするか、別の文字を追加して取得できるドメインを探します。

使いたいドメインが使えるかどうかはドメイン管理会社で調べれば1分以内で分かります。

ドメインは古い方が信頼性(評価)が高い

「創業数十年」の会社と「今日設立したばかり」の会社だと前者の方が信頼できるように、ドメインも老舗の方が信頼性が高く、同じことを発信するにしても取得したばかりの新規ドメインよりも、数十年続いているドメインの方が検索エンジンに評価されやすいといった特長があります。

ドメインの表かは古い方が高い

また、ドメインでどういったことを発信してきたかについても評価対象になります。よい評価も悪い評価も引き継ぐため、オールドドメインを買ったのにジャンルが全然違ったせいで意味がなかったなんてこともあったりします。

これから自社のブランドを育てていくならば、新規ドメインを取得するのがいいでしょう。
Webサイトで紹介する製品・サービス・コンテンツを体現したドメイン名にするのがおすすめです。

例えば、コトウリがドメインを取得する際に、コーポレートサイトなら「kotouri.com」のように屋号で、リード獲得サイトなら「webkatsuyo.com」のようにサービス名で、ブログメディアなら「webmarketing.com」のようにコンテンツ名でドメインを取得します。

ドメイン名=取り扱いテーマだと、ユーザーに覚えてもらいやすいですし、検索エンジンとしても仕分けがしやすいですから、人にもロボットにも親切なWebサイトになります。

だから、インターネット上に自社のカンバンを育てるつもりがあるなら、さっさとドメインを取った方がいいんです。

ドメインは1年間ごとに更新費がかかるものの、.comなどは~2,000円、.jpで~5,000円、.co.jpで10,000円程度(契約した会社によって若干の違いがあり)です。

2.【デザインの自由度が高い】自由にレイアウトを変更することができる

パッと見だとそれほど違いはないかもしれませんが、無料プランは改修不可だったり、限られたテンプレートの中から選ぶため、どうしても似通ったデザインになってしまいます。

家に喩えるのであれば、WIXなどは「家具が備え付け(固定)の賃貸マンション」で、独自構築する場合は「リノベOKの一戸建て」といったイメージです。

無料プランと独自ドメインの違いイメージ

パンフレット代わりにとりあえず用意して、ほとんど更新をしない(あまり使わない)のであれば、無料プランでも問題ありませんが、お客さんの喜ぶ情報を発信していこう(集客していこう)とするのであれば、使い勝手の悪い部分が目についてくると思います。

※独自構築の場合も多くのケースは賃貸(レンタルサーバーを契約)なのですが、WixやJimdoなどに比べると自由に使っていいスペースが広く、ルールも緩いのでこういった表現にさせていただきました。

レンタルサーバーとは?

インターネット公開用のデータ(ファイル)をたくさん置ける物置(レンタルスペース)のようなものです。
機能や物置の大きさによって契約プランが段階的に設定されていて、用途に応じてプランを契約します。(大抵の場合は一番安いプランで十分事足ります。)

金額はレンタルサーバー会社によって異なります。私が契約しているエックスサーバーだと月額1,000円ほどで借りることができます。

3.【拡張性が高い】様々なシステムを組み込むことができる

「これからホームページを作るぞ!」とか「WIXの無料版でとりあえず公開している」という方にとっては少し先の話になるかもしれませんが、ホームページを事業に役立てよう(活用しよう)と思うと、業務効率化やリード獲得、顧客との関係強化や現状分析などが必要になってきます。

たとえば、

  • 予約や申し込みを自動で取れるようにしたい(業務効率化)
  • チャットボットを導入して簡単なやり取りを任せたい(業務効率化)
  • リスト(リード)を獲得したい(リード獲得)
  • メールマガジンを発行したい(顧客との関係強化)
  • TwtterやInstagramに投稿した内容をホームページにも掲載したい(顧客との関係強化)
  • 詳しく分析できる解析ツールを導入したい(現状分析)

など、色々な部署から様々な要望が出てきます。

拡張性が高くカスタマイズができる

WIXやJimdoなどは豊富な機能があるので、プランをグレードアップさせれば何とかなるかもしれませんが、そもそも無料ではなくなります

そして、プランをグレードアップさせても手の届かない機能や要望が出てくる場合もあります。
この場合はWixなどだと引っ越すか諦めることになりますが、独自構築なら大抵のことは実現できます。(コスト面を除く)

パンフレット代わりに使っている方や、公開したら更新しない方とは異なり、私はホームページを使って集客、リード獲得、顧客との関係強化をしているため、拡張性が高いというのは必須要件でした。

4.【分析ができる】Googleアナリティクスなどの解析ツールを使用することができる

WIXやJimdo、アメブロなども独自の解析ツールはあります。
しかし、Googleアナリティクスに比べると機能が物足りないですし、ホームページに訪れる前(検索結果)のユーザーの動向を判断する機能(Googleサーチコンソール使用)は存在していません

また、無料プランだと解析タグを埋めることができないのと、サイトの所有権を証明することができないため、他の解析ツールの導入ができません

また、無料プランだとドメイン名が無料サービスを提供している会社のものになります。

Wixだと自由な文字列.wixsite.comと設定されます。

いくらサイトを作ったとしてもWixの一部

検索エンジンは自由な文字列がどういった文字列であっても、wixsite.comの一部であると判断するため、独自の解析ができないですし、いくら素晴らしいWebサイト(コンテンツ)を構築しても、Wixの評価になってしまいます

独自ドメインを取得すれば別のWebサイトとして認識してもらえるため、問題は解決するのですが、「無料で作れる」を掲げているサービスも独自ドメインを利用する場合は有料プランにグレードアップしないといけないため、月額費用が発生し「無料」という最大のメリットがどこかにいってしまいます。

ランニングコストを比較するのであれば、有料プランの費用とレンタルサーバーの費用を比較することになりますが、この差はほとんどありません。レンタルサーバー会社によっては同程度の維持費で契約できます。

5.【集客に強い】自社の宣伝・集客に集中できる

私がお客様に無料プランをおすすめしない一番の理由はこの点にあります。

WIXなどの無料プランは、「このホームページはWix.comを使って作成されました。あなたも無料で作ってみませんか?」といったクレジットが必ず掲載されるようになっています。

自社の広報をするつもりで作ったのに、自社がWIXの宣伝をしています

頑張って他社の宣伝をする営業マン

コピーや文章を考える、写真を撮る、構成を考えるなどなど、少なくない時間をかけて一生懸命作ったコンテンツが100%自社のためにならないのは、もったいないです。

独自ドメインならば、作ったコンテンツは100%ドメインの評価につながります。

どうせ同じ時間をかけるなら、見返りがある方がいいじゃないですか。

無料サービスには予選があり独自ドメインには予選がない

また、検索結果に表示されるコンテンツは同じドメインだと3つまでというルールがあります。
検索結果の1ページ目がすべてnoteやアメーバブログなどで埋め尽くされないのもこのルールのおかげです。

ただ、自社のブログが検索結果に掲載されるように頑張ろうと思ったら、noteやアメブロのカテゴリ内で3位以内に入る必要があります。

いわば予選(無料サービスの各カテゴリ)を勝ち抜いた上で、全国大会(検索エンジンのランキング)に望むといった二段階の評価になります。

トップ3が本戦に臨む構造のイメージ

もちろん、ローカルルール攻略のためにも研究は必要です。

予選と本戦が同じルールだったらいいのですが、予選はローカルルール(無料サービス独自の評価基準)が適用されているため、予選の評価=全国大会での評価になりません

ターゲットユーザーがnoteやアメブロのヘビーユーザーという設定ならば攻略する価値はありますが、検索エンジン経由から流入して欲しいというのであれば、最初から全国大会のルール(Google検索)の勉強をした方がいいと思います。

独自ドメインだと予選はなく、最初から全国大会となります。

プロがひしめく大会なので勝ち抜く(ランキングに掲載される)のは簡単ではありませんが、無料にこだわってローカルルールの勉強(無駄な時間を使う)をするよりは、年2,000円くらい払って(独自ドメインで)全国大会へのチケットを購入してほしいと思います。

メリットとデメリットを比較しよう

それでも、「無料」という言葉には抗いがたい魅力があります。スーパーのプレゼント企画に長蛇の列ができたり、オープン記念で100杯無料のラーメンに2、3時間並んだり、正月の餅まきに参加するんですから、その魅力は変わることはないと思います。

しかしながら、これまで書いてきた独自ドメインで実施することのメリットと費用がかかるというデメリット、無料であるという費用的なメリットと無料プランであることのデメリットを比べるといかがでしょうか。

構築方法独自ドメイン無料プラン
メリット手を掛けた分だけ見返りがある
(自社の資産になる)
自由度が高い
無料(費用がかからない)
簡単に使える
デメリット費用が掛かる
使いこなすのに習熟が必要
いくら頑張っても自社の資産にならない
自由度が低い

私は中小企業の販売促進や広報の内製化を応援していますので、独自ドメインでの構築をおすすめしています。(趣味なら無料ブログでもいいと思います。)

後は「いくらかかるのか」ですよね。

自分でどこまでできるかによって費用は変わってくるのですが、絶対にかかる維持費(固定費)依頼するとかかる費用(変動費)についてご紹介します。

ホームページにかかる維持費(固定費)

最低でもドメインの更新費とレンタルサーバー代(有料プランの利用料)が必要です。

コトウリはページ追加、ブログコンテンツの企画から作成まで自分でやってますので、固定費は超ローコストです。

ドメイン:1,298円/年
サーバー:13,200円/年

ホームページを維持するだけならこの金額でイケます。

本サイトはエックスドメイン&エックスサーバーを使っています。

ドメインは初年度1円などのキャンペーンをよくやっています。(翌年度から通常の更新費がかかります。)

サーバーを契約している期間はドメイン無料などのキャンペーンなどもよくやっているので、サーバーを一緒に契約する場合はお見逃しなく。

その他、イラストやサムネイルを頼んでいたり、メルマガ用のメール配信システムやデザインに使用するAdobe Creative Cloudと必要経費は随時かかりますが、すべての方が必要というわけでもないので、含めておりません。

しかし、「自分で更新できない!」とか「ブログの構成や企画を考えてほしい」といった運営補助が必要だったり、「サイトにトラブルが起きた時に対応してほしい」といった保険的な付き合いが必要な場合は、更新費コンテンツ作成費保守費などが固定費になってきます。

運営補助の業務領域や、保守についての解釈や金額は会社によってまちまちなので、契約前に聞いておくことをおすすめします。

よく分からなかったら、納得するまで質問すること!雰囲気で契約、ダメ、絶対!

ホームページにかかる経費(初期費用)

こちらもどこまで自分で用意するか(できるか)によって費用が変わってきます。

ホームページを作るために必要なのは

  • カンバン(ドメイン)
  • ファイル置き場(サーバ)
  • ファイル素材(テキスト、画像、図表など)

の3つです。

ドメインとサーバーの関係性

ファイルの元になる「素材」をデザイナーが見た目をデザイン、エンジニアがインターネットブラウザで同様の表示ができるようにコーディング(HTMLやCSS、JSなどコードを書くこと)します。

デザインやコーディングは外注する方が多いですが、「原稿が書けない」なら取材してもらったり、「書くのが苦手」ならコピーライターに代筆してもらいます。「写真素材がない(古い)」などであれば、写真を購入したり、カメラマンに撮影してもらう必要があります。(もちろん、クオリティアップのために依頼する方もたくさんいらっしゃいます。)

一般的な制作会社だと、これらの「素材」はご支給いただくことが前提となっています。
Webサイトを作る技術はあっても、貴社については素人だからです。

「ウチがやりますよー」という所もありますが、安くていいものが手に入る可能性は限りなく低いと思っておいてください。

しっかりしてくれる所はそれなりの金額になりますし、低料金や丸投げOKと言ってるところは、パンフレットを丸写ししたWebサイトを作ったり、類似サイトからコピペしてくるなど、「とりあえず」のものしかできません。

コンセプト設計やSEOに強いカテゴリ設計をしたり、ダウンロード用のコンテンツを作るなど、作り込みが多くなればなるほど、こだわる部分があればあるほど費用はかかります。

計画はしっかり作った上で、最低限の部分ができたら公開。コツコツ積み上げていくことをおすすめします。

で、いくらかかるの?

各工程で必要な人件費や工数を元に予算とスケジュールを作っていきます。
ざっくりした概算表は下図の通りです。

ホームページ制作費相場表

依頼する業種や会社の規模によって金額は変わるので、参考程度にしておいてください。
詳細が知りたい方はホームページの制作費相場を内容や外注業者別にまとめました【2022年版】も合わせてご覧ください。

中小規模の制作会社であれば、予算に合わせた提案をしてくれると思います。

個人的には最初から完璧に作り込むのではなく、必須ページ(サービスページ、強みを発信するページ、問い合わせフォーム、プライバシーポリシーなど)だけ用意して公開してしまうのがいいと思います。

その上で、

  1. 自社の強みにフォーカスしたコンテンツを考える
  2. コンテンツを継続的に更新するための計画を立てる
  3. 継続的に更新するための体制づくりをする
  4. 各コンテンツの役割(ゴール)を決める
  5. 各コンテンツの評価基準を決める
  6. コンテンツを作って強みを発信するページで公開する

以上を繰り返して専門性を高めていきましょう。
⑥はコラムを使うことが多いですが、カテゴリ設計をした上で効果の出るコラムを書きましょう。

これらをさらっと読んで、実行できるだけの知見があるならぜひ実行してください。

もし、「いまいちピンとこない」のであれば、最初はプロに依頼することをおすすめします。

まとめ

色々書いてきましたが、3行にまとめると下記です。

  • インターネット上に自社のカンバンを育てるつもりがあるなら独自ドメインを取った方がいい
  • 自分でできることが多ければ多いほど経費は安くなる
  • 壮大な計画を立てて、小さく始めよう

独自ドメインを取得してコツコツ内製することで自社のドメイン(ブランド)を育てていきましょう

Web活用はそれほど難易度が高いことをするわけではないため、慣れればどなたでもできますが、慣れるまでが大変です。ある程度分かってないと、そこら中に落とし穴があったり、つまづいてころんだりします。(そのまま立ち上がれなかったり)

慣れた人がやれば一日あれば終わるような作業でも何日もかかったり、数分で終わる作業に一日悩んだりします。
試行錯誤することは大切ですが、聞けば解決する類の苦労は、わざわざやる必要のない苦労です。

「ググればいいじゃん」と思うかもしれませんが、上手く言語化できないとググれません
そして、Web担当の多くは社内では少数派で、しかも他に主業務を持っていることが多いですし、Webに詳しいわけではありません。そんな孤独で未熟な時期にこそサポートが必要なのです。

コトウリはそんなやる気はあるけど慣れが足りないWeb担当をサポートしています。慣れない作業で悩んだり立ち止まる時間があるなら、お客さんのために使ってください。お困りの方がいれば、どうぞお気軽にお声がけください。

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