2023年の目標

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片岡です。1月もそろそろ終わりのタイミング。「1年の計は元旦にあり」なんて言いますが、今年の元旦は岡山におりました。岡山城はかっこよかったです。

岡山城
11月に改築された岡山城

年末年始は実家の愛媛に帰省して、大阪に帰る時に寄った写真です。いいお正月でした。

目次

2023年の目標

いろいろ考えた結果、「2022年以上のサービスを提供する」にしました。

お客さんに喜んでもらうのが一番。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうやって目標を達成するのか?

ホームページ屋という仕事の特性上、お客さんに喜んでもらうには、専門性を高めるか、打ち手を増やすのどちらかです。

専門性を高めつつ、打ち手を増やすために新しい挑戦をしようと思います。

専門性について

私はホームページ活用が専門です。だから、ホームページに関しての総合力を高めていきます。活用、分析、制作といった対応できる能力を高めつつ、頼りになるパートナーと連携を組んで総合力を高める。感覚的にやっていることを言語化してブログやホワイトペーパー(資料)に落とす。

また、ホームページが既存のビジネスを補完・拡張するものである以上、お客さんのビジネスを高める存在になろうと思います。

ITストラテジスト、中小企業診断士への挑戦を通して、戦略やマーケティングについての理解を深める予定です。取得できれば一定の専門性を対外的に示せるのではないかと…。

新しい挑戦について

年末から年始にかけて「ペーパーサミット」というイベントの広報を担当させていただきました。

  • Webサイトの新規制作
  • プレスリリース
  • Facebookページの作成
  • インスタグラム広告の出稿

などを実施。

イベントの結果は、昨年の780名を大きく上回る1,180名の来場で大成功でした

当日はカメラマンとして参加。笑顔の絶えないいいイベントでした。来年は2/17、18に開催します。お時間があればぜひお越しください。

ペーパーサミット
ペーパーサミットのWebサイト

様々な要因があったものの、成功の根幹にあるのは「誰が」「何をした」という”そもそも”の部分にあったと思います

398社の印刷会社が加盟している大阪印刷工業組合さんが主催(誰が)、クリエイターとコラボしたイベント(何をした)という公共性の高さがプレスに評価され拡散されました。これが一社の印刷会社とひとりのクリエイターのコラボイベントだったら、ひどい結果になっていたでしょう。私がすごいのではなくて、開催者がすごいわけです。

素晴らしいご縁をいただいたことを筆頭に、「面」のプロモーションの重要性や広報の可能性が確認できました。こういった挑戦的なプロジェクトを余裕の5%~10%の範囲で実施しようと思っています。

また、WebやSNSと広報・PR(パブリックリレーション)はものすごく相性がいいです。この分野においてできることを増やして、さらにお客さんの役に立ちます。

2023年のホームページのコンテンツについて

コトウリの2022年を数字で振り返るというコンテンツで下記のようなことを書きました。

来年はもっと具体的で、より実践的なコンテンツに取り組む予定です。

コトウリの2022年を数字で振り返る

コンセプトは「体験できるコンテンツ」です。

  • アウトプットが得られる
  • ワークショップができる
  • 身に付く

コンテンツにする予定です。詳細はまだひみつ。今後の展開にご期待ください。

コンテンツ計画の立て方

せっかくなので、コンテンツ計画の立て方を紹介しておきます。順番は以下の通り。

  1. コンセプトを定める
  2. 骨子をつくる
  3. 情報を集める
  4. 予定を組む
  5. 実行する

昨年つくったコンテンツを具体例として紹介します。

1.コンセプトを定める

昨年7月の展示会を契機にコンテンツ計画を真剣に考え始めました。決まったのは「ピラーコンテンツをつくる」でした。

ピラー(pillar)とは「柱」のこと。ピラーコンテンツとはその名のとおり、ホームページを支える柱になるコンテンツのこと。

自社じゃないとつくれないくらい専門性があって、クオリティの高いコンテンツ。みんながそれを目指してやってくる。いわば「看板商品」のようなもの。ウチのピラーコンテンツはこの記事。

2.骨子をつくる

「インバウンドマーケティングを実践するには何をすればいい?」というテーマで書き出したのが以下のメモです。

インバウンドマーケティングの骨子メモ
インバウンドマーケティングの骨子

手順を箇条書きにしていきます。書き出したテーマが大きいものなら個別記事になりますし、ひとつの記事で書き上げることができるなら見出しになります。

インバウンドマーケティングの記事の構造
記事の構造

全体の構造はこんな感じ。結構大きなテーマが集まりました。

3.情報を集める

各テーマごとに記事を作っていきます。何も見ずに書けるのがベストです。記事の内容を裏付ける出展元や情報源などがあるとさらにいいですね。

手が止まってしまうのは、知識が不足しているか、説明できる状態になってないのどちらかです。書きたくてたまらない状態になるまで情報を集めましょう。

4.予定を組む

全部で13コンテンツ+アルファです。12月までに書き上げるという予定を立てました。計画を立てたのは7月でしたが、実行は8月から。5か月内での実行計画です。

5.実行する

後は書くだけ!なのですが、記事のクオリティには妥協してはいけません。なぜなら、クリックした人が「この記事に出会えてよかったー」と思えるようにしないといけないからです。

各コンテンツはタイトル詐欺にならないように満足度の高い内容にします。さらに、関連する内容とリンクを形成してユーザーが抱いた疑問に答える構造にしています。

インバウンドマーケティングの記事の構造
記事の構造

読者によっては抜け漏れがあるかもしれません。これはアクセス解析で穴を見つけて補完していきます。

コンテンツの作成は計画的に行いましょう!

ピラーコンテンツは下位のコンテンツの評価を受け取ります。狙ったキーワードで検索結果の上位表示を目指す時に非常に有効な手段です。

しかし、複数のコンテンツにまたがることが多いため、場当たり的にやるのはきついですよね。だから、計画的にやりましょう。凡才な私でもできました。あなたならもっと上手くできると思います。

ぜひピラーコンテンツをつくってみてください。作るのは大変です。でも、それだけの見返りはあります。

今年も新しいピラーコンテンツを作ります!引き続きよろしくお願い致します。

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