GAIQ(GoogleAnalyticsの検定)を取得するために再び勉強しています。
2021年3月28日にGAIQを取得しました!
ご存知の方も多いでしょうが、Googleは無料で提供しているサービスの仕組みや使い方をオンラインアカデミーで教えています。
1講義あたり3~10分の動画と豊富な関連情報が掲載されているため体系的に学ぶことができます。
他のどの企業よりも検索エンジンについての理解が深いであろうGoogleがやっている記事の作り方。
Googleの記事の作り方が運営サイトのSEOに役立たないわけがないですよね。
検索エンジンのアルゴリズム自体は把握してないかもしれませんが、現時点でGoogleが求めていることは分かるのではないかと思います。
Googleの記事
Googleの記事は、モヤっとした部分を指摘して、コメントを送ることができるようになっています。
ユーザー体験をより良いものにしようとする姿勢が感じられます。
記事全体じゃなくて、文章毎に指摘できるのが凄いですよね。
Googleに送れるコメント
コメントの種類と内容を引用しておきます。
不正確:サービスに表示されているものと一致しない
理解しにくい:不明瞭または翻訳に誤りがある
情報が不足:関連性はあるが包括的ではない
関連性が低い:タイトルや自分の想像と異なる
軽緻なエラー:形式の問題、スペルミス、無効なリンクがある
その他の提案:コンテンツを改善するための提案
コメントの種類や内容は、ユーザーがモヤっとするポイント=Googleが改善したいと思っているポイント。
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」というGoogleの理念に沿った取り組みを実践しています。
つまり、コメントの種類や内容は、ユーザー視点で考えた記事のチェックポイントってとことになりますし、コメントの内容を逆に捉えれば、記事を書く時の心得とも言えるのではないでしょうか。
記事を書く時の心得
コメントの内容は記事に対してのチェックポイントです。
記事のメインテーマ(キーワード)、読者の期待は読者の持っている知識や経験によって変わるという前提はありますが、概ね記事を書く時の心得になりそうですね。
- 書かれている情報は正確か?
- 主張や内容が分かりやすいか?
- 情報が包括的で満足できるか?
- タイトルを見た時に期待した想像と内容の質がぴったりか?
- 誤字脱字、表記ゆれ、リンク切れがないか?
記事作成のテンプレートなどに落とし込んでおくと、記事作成がはかどりますよ。
コトウリも簡単なテンプレートを使って記事を作成しています。
穴埋め式で作っているので、作成が速くなりますよ。
- 記事のテーマ
- 記事のテーマに対して抱く疑問や対策方法
- 序文
- 結論
- 記事の内容を知る事で生まれる疑問は?
- 攻略キーワード
- タイトル
メモ書きを骨組みにできるので、脱線を避けることができますし、記事作成スピードが上がるのがメリットです。
キーワードを攻略するなら、1記事に1キーワード(複合ワードOK)にして、複数記事を書いた方が現状は評価が高いです。
1記事に1キーワードの方がSEOの効率がいいのは分かっていても、コトウリは現在やってません。
SEOのための記事よりも、読者の行動のキリがいい部分まで書いた方がいいと思っているからです。
参考 ドメインとサーバーを契約してWPをインストールしよう
という記事があります。
ドメイン、サーバー、WordPressと3つのキーワードが入ってますよね。
SEO的には最悪ですw
でも、ユーザーの行動としては一連の流れです。
わざわざドメイン会社とサーバー会社を分ける必要なんてないのに、あえてバラバラにしている記事が多いのはどうかと思ってまとめています。
講座型記事が出来上がって、最低限の土台ができたらSEOにも本格的に取り組む予定です。
記事を書いた後のチェックポイント
書いた人とチェックする人は、別人が担当しましょう。
できれば想定した読者に近いタイプの人に読んでもらうのが一番いいです。
- 書いている情報の根拠はあるか(情報源など)?
- 読者が想定されているか?
- 記事の主張は明確か?
- 記事の内容は論理的か?
- 記事の内容は分かりやすいか?
- 専門的な内容を取り扱う時は図表やキャプチャなどで理解を助けているか?
- 記事を読んで不明点が浮かばないくらい情報が網羅されているか?
- クリックしてもらいたいからと言って、タイトル詐欺をしていないか(盛ってないか)?
- 誤字脱字や表記ゆれがないか?
- 外部リンクのリンク切れはないか(過去の記事もチェック)?
書いている人は前提になる知識があるので、どうしても言葉足らずになっている部分が出てきます。
定期的に見直して、追記したり、リライトするのもいいですね。
まとめ
タイトルや説明文、あるいはアイキャッチを見て、ユーザーは記事の内容を想像(期待)して訪問してくれます。
ユーザーの期待に応えるのは、最低限の義務です。
いい意味で期待を裏切れるような記事が書けるように頑張りたいですね。