4月に読んだ本は5冊。今月は自己紹介やコミュニティ関連の書籍に偏ってます。場数は踏んでいるほうだと思っていたけど、コミュニケーションの奥は深いですね。いい勉強になりました。
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「コミュニティづくりの教科書」

イベントのプラットフォームPeatixの創業者が書いた本です。具体的なイベントの集客数の数字を元に話してくれているため、とても説得力がありました。ある程度の組織で「コミュニティを作ってね」と言われた人には、特に参考になると思います。イチからコミュニティを立ち上げるぞ!という私のような人間にとっては、仲間集めができてから、再度読み直そうと思った感じです。紹介されている参考図書を3冊買いました。
1分で話せ

ロジカルな1分ストーリーの作り方について教えてくれるハウツー本。個人的に刺さったフレーズは、「プレゼンは自分の伝えたいことを伝える行為ではない。」「プレゼンに笑いを入れるな。ビジネスで面白いのは○○」あたりが強く印象に残りました。
また、著者の仕事への姿勢やプライドの置き場所などはすごいと思いました。見習わないといけないですね。
自己紹介2.0

自己紹介についての概念を変えてくれた本。これまでの自己紹介よりも面白い話ができるようになっていたとしたら、この本のおかげです。これまでは自己紹介1.0=肩書を語るしかしてなかったかも。これからは、自己紹介2.0にアップデートして未来を語るようにします。
「俺は海賊王になる男だ!」「俺は天下の大将軍になる男だ!」などなど、確かに魅力的な主人公は面白い自己紹介をしてますよね。

「俺は伴走支援王になる男だ!」
うーん、語呂が悪い。「支援者」に「王」ってマッチしていないですね。伴走者はあくまで従であり、主は支援先だからでしょうか。

「俺は組織の本来の力を引き出す男だ!」
抽象的になってしまったけど、こっちの方がまだ実態に沿っているのではないでしょうか。
企業再生や地方創生あたりに関心があるので、企業を支援して地域の雇用を守り・育て、結果的に日本を元気にできればいいなと思っています。
ファンベース

良書。事例を中心にファンについての効果や必要性を解説してくれている本。SEOやSNSでリーチできる人数など数字についても論理的に書いてくれているため、非常に腹落ちしました。事例企業の名前もたくさん挙げてくれているため、すげーと感心しきりでした。おすすめされている本を2冊ほどポチりました。
リアルを絡めた施策も多いため、全体のコミュニケーションを加味して企画しようと改めて感じました。
ファンを中心に組み立てるのは、AI時代において更に大切になってくる考え方だと思います。なぜなら、スマホがAIエージェントになったとして、各個人にアドバイスするとしたら、「これ好きだよね?」「価値観に合ってるよね?」という偏愛を助長するスタンスになるからです。
広告から関係づくりへ変化していくのでしょうね。仕事の取り組み方も変化する必要が出てきそうです。
経営の力と伴走支援

「中小企業診断士の実務補習の予行演習になるよ」と勧めてもらったので購入。伴走支援をしている自分にとっては非常に勉強になりました。6月の展示会用にリーフレットや経営理念などを言語化している中で、伴走支援について大先輩の認識と近しいものがありました。すごく勇気づけられました。
著者が元中小企業庁長官であるため、スケールが大きい部分も多かったです。伴走支援についての詳細を知りたいだけであれば、経営力再構築伴走支援ガイドラインが公開されているため、こっちを読めば事足りるかもしれません。
おすすめされていた組織開発についての書籍も購入しました。
大阪産業創造館の経営サポーターになりました
大阪産業創造館の経営サポーター(登録専門家)になりました。先日、経営サポーターの交流会がありました。大阪産業局の事業紹介と登録専門家の交流会をしたのですが、総勢150名の登録専門家がおられるそうです。
私はWeb活用・システム開発カテゴリで登録させていただきました。ご相談には誠心誠意とりくみます。
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