ITSSのスキルレベルは4、午前と午後に分かれていて、午前Ⅰ(50分)午前Ⅱ(40分)は四択問題。
午後Ⅰ(90分)は記述式の試験、午後Ⅱ(120分)は論文を書く試験です。
試験日は10/8(日)。応用情報技術者試験を合格して申請しているので、午前Ⅰは免除でした。
午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰまでが60点以上で、午後Ⅱの論文がA評価だと合格になります。後半になるほど試験時間が延びていく試験構成で、午後Ⅰと午後Ⅱ試験の間にバナナ食べてる人がいました。ものすごく頭のカロリー使う試験だったので納得。次回の高度試験は飴やキャラメルでも持っていこうと思う。
午前Ⅱはパス(余裕)できましたが、午後Ⅱ(論文)への手ごたえが今ひとつでした。発表は12/22と年末です。いい年明けを迎えるためにも、合格してると嬉しいのですが、ダメかも。
結果発表(12/24追記)
合格してました!賞状が届くのは来年です。
届きました。
プロジェクトマネージャ試験の合格率など統計情報
合格した時の合格率は14.1%でした。
年度 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
平成30年 | 18,212 | 11,338 | 1,496 | 13.2% |
平成31年 | 17,588 | 10,909 | 1,541 | 14.1% |
令和2年 | 9,672 | 6,276 | 948 | 15.1% |
令和3年 | 10,184 | 6,680 | 959 | 14.4% |
令和4年 | 11,745 | 7,382 | 1,042 | 14.1% |
応募者数が高度試験の中では多くて人気です。3,000人以上が申し込んだのに受験してないのがびっくり。合格率が今後どうなるか見ものですね。
勉強に使った書籍
PMBOK入門を読んで頭の中に枠をつくって、うかるプロジェクトマネージャで詳細を埋めていくのがおすすめ。
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午前対策は、基本情報技術者(FE)や応用情報技術者(AP)の際に作った自作のwiki(エクセル)を読み返したくらい。春に応用情報技術者を受けたので、頭に残っていたというのもあります。
プロジェクトマネージャ試験の勉強方法
午後1は10問解いて、午後2の論文は2本つくりました(読んだ論文は50問ほど)
自作のエクセルに三好さんの参考書(うかるプロジェクトマネージャ)を元に計画をつくって管理。
論文を読みながら「IPAの求めるプロマネ像」を下記のようにまとめて、
テーマになった内容で何が求められるのか、問われた内容が出せる状態にしました。時間内に論文は書けましたが、正直落ちたと思ってましたw
合格してて本当によかった。
プロジェクトマネージャー試験の勉強に使った時間
概算で100時間くらい使いました。
始めたのは7月末。土日祝2~4時間、平日1~2時間の配分で、ほぼ午後対策です。
「んなわけないでしょ」とツッコミを入れたくなるような論文もありますが、論文を読むことで疑似体験ができたり、試験勉強を通じて開発工程の管理手法や各工程でのマネジメント手法の体系的な学びが得られました。落ちたとしても来年もチャレンジします。
プロジェクトマネージャに興味のある方は、論文を読んでみるのがおすすめです。
次回の春試験はITストラテジスト(ST)を受けようと思ってます。