できるだけリアルな流れをご紹介します。eパンフLabさんのデータも掲載していますので、ご関心を持った方はジャンプしてくださいね。
成果物
B5サイズ8ページのパンフレットです。持った時の質感にもこだわるため、「アラベールスノーホワイト」という少々高価な紙をあえてチョイスしています。また、重量感を出すために紙厚は135kgをセレクトし、通常のパンフレットよりもやや厚く、B5サイズでもずっしり手に馴染みやすい仕様にしました。
制作のこだわり
制作で最も力を入れたポイントは?
コトウリさんの強みや魅力を、どういった切り口でまとめるのかという「企画」の部分です。コトウリ(片岡)さんの「本音」を引き出しつつ、それを読者に「しっかり伝え」、さらに他のクリエイターさんと「差別化」できる企画にするにはどうすればいいのか、その点をかなり意識しました。
なぜそこに力を入れたのでしょうか?
「企画」を立て、インタビューで「本音」を引き出し、文章で「しっかり伝える」という、紙媒体の編集者・ライターとしての基本スキルに注力することが、最もコトウリさんの魅力を発信でき、他の作品との差別化にもつながると考えたためです。
今回のやり取りは公開してもいいですか?
全部公開してOKですよ!
このクリ博での結果と評判
チラシが減った枚数ランキングでは1位でした。来場者からいただいたコメントを紹介します。
eパンフLab制作の冊子が目に留まった理由は?
何が書いてあるの?って思った
シンプルでみやかすかった
スッキリしていて、おしゃれ
シンプルで白紙の使い方が上手いと思います。
目に留まったデザインが良かった
シンプルでわかりやすい
インタビューが気になった
eパンフLabさんにお願いしたいと思った理由は?
わかりやすさとオリジナリティが両立していると感じたため
目に留まるよりも、スッキリとまとまっている
内容をシンプルにまとめて貰えそう。問題解決へ導いてくれそう 色がキレイで清潔
内容がわかりやすい。
テイストが合うため
完成までの流れ(全体スケジュール)
3/12にこの街のクリエイター博覧会という
メビック主催のイベントがあります。
こちらにシガさんは参加する予定はあるでしょうか。
いえ、参加の予定はございません。
コトウリの事業概要を複数のクリエイターに
表現してもらったらどうなるだろう?
という実験的な取り組みです。
【資料】
ざっと拝読しましたが、面白いこと考えますねー。非常に興味深い企画だと思います。
こんなことをやろうと思ってます。よかったらご検討ください。
つ【資料】
企画書とお見積りをお送りできるよう、進めさせていただきます。
という流れで企画が始まりました。
先日お声がけいただきました企画に関しまして、企画案および概算お見積りができましたので、お送りいたします。
企画書はワードで届きました。
冊子のご提案は初めてだったので、面白そう!と思って進めていただくようにお願いしました。
オンラインMTGでヒアリングしていただきました。レイアウト構成案をもとに詳細を詰めていくのが中心でした。
インタビューに臨むための事前質問をピックアップするための確認だったのかと思います。
1/30に質問シートが届きました(39の質問項目でした)。
当日中に全部埋めてお送りしました。普段からブログを書いているため、言語化できていたのが大きかったかと思います。
これで十分ですので、こちらをもとに、当日取材させていただきたいと思います。
なお、当日は写真撮影のために
・お客様に訪問する際のスタイルで
・3月のライオンなど、マンガを一冊
お持ちいただけますでしょうか?
ということで、質問事項を元に当日のインタビューを迎えます。
表現についての調整をお願いしました。2/20に入稿、2/26に到着しました。
コラボが生まれたきっかけ
シガさんとお話するきっかけになったのは、メビックのクリエイティブコーディネーター業務です。
7月にお話を聞かせていただきました。編集・ライターとして豊富なご経験をお持ちだったため、どこかでお願いしたいと思っていました。今回が紙媒体を制作するため、eパンフLabさんにお声がけした次第です。
グラフィックデザイナーさんだけではなく、コピーライターさんだったらどんなアプローチになるのだろう?と楽しみでした。
コトウリとの仕事はやりやすかった?
上から一番目の「とてもやりやすかった」でした。
とてもやりやすかった理由は?
特に、返信の速さに驚きました。
「返信がとても早い人」だと分かってからも、常に予想を上回るスピードでリアクションが返ってきたので、いつも驚いていました。
そのため、タイムラグなく仕事を進めることができ、大変やりやすかったです。
またこんなユニークな企画があれば、ぜひお声がけください!今から、読者の反応が楽しみです。
発注側からの推薦コメント
制作を進めている時は、「ていねいな仕事をする人」だと感じました。ラフ、事前打ち合わせ、質問状、インタビュー、初稿など段階を踏んで制作を進めてくださいました。私は冊子をつくるのが初めてでしたが、安心感がありました。
デザインはパートナーのエディトリアルデザイナーが手掛けてくださったとのこと。来場者アンケートでも非常に高い評価になりました。タイトな納期でも対応してくださいました。しかし、スケジュールには余裕を持ったほうがよさそうです。
パンフレットだけではなく、広報誌、社史や記念誌などのしっかりした紙モノなどもお願いできる方だと思います。
eパンフLabのデータ
項目 | 詳細 |
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会社名 | eパンフLab |
住所 | 吹田市 |
事業内容 | ⚫︎パンフレット・チラシのライティング全般、インタビュー取材・レイアウト構成案・誌面デザイン・キャッチコピーなどの制作 ⚫︎Webライティング・制作ディレクション ⚫︎パンフレット・チラシ・Webライティングの内製化サポート・アドバイス、制作相談、広報誌、社内報、記念史などの制作 |
URL | https://e-pamph-lab.com/ |