6月、7月は試験勉強をしていたので読んだのは3冊。購入したのは9冊。積読が増えているから盆休みに消化していきたいところです。ちなみに試験は8/3と8/4、執筆しているのは8/1です。試験勉強の間にある気分転換、悪く言えば現実逃避ですよ。なんでいきなり掃除とか始めてしまうのでしょうね…
最後の書籍以外は古本で買えます。
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「B級グルメ」の地域ブランド戦略
川崎の焼肉、長田のそばめしなど地域で愛されているB級グルメの紹介から、なぜ根付いたのか、どのような背景があったのか解説。事例を元に共通点を探り、ブランドとはどのようなものか、地域ブランドとして成立するための要件などをまとめてくれています。
強烈なファンがいて、コミュニティを形成し、いつしかブランドになる。自然発生的なものはこれでいいかもしれませんが、狙ってブランドを形成したりまちおこしをやるならば要素を押さえておくのが肝要だと思います。非常に面白かったです。
「食と地域をテーマにしたメディアサイトをやりたい」と思っていて、情報収集で購入したのがきっかけです。食は文化も一緒にいただいていると考えています。だから、ソウルフードや地域に根差した食が好きです。
もし、「ウチの近くに来たらこれ食べて!」ってのがあったらメールください!食べに行きます。
情報デザイン入門
2001年に出版された書籍です。とあるセミナーで紹介されていたので購入しました。「情報デザイン」なので、企画やディレクションをしている私にとって楽しく読めました。情報をわかりやすくするためのグルーピングのフレームワークなども解説してくれているため、非常に勉強になりました。デザイナーが読んでも面白いと思います。
また、インターネット黎明期に書かれた本なのでこれからへのワクワク感がすごいです。Googleもできたばかりで、現在のGAFAMのような体制になっていないためでしょう。当たり前のレベルが大きく底上げされたものの、ブレイクスルーが生まれにくい土壌になっていて閉塞感がありますよね。
インターネットを使った地域コミュニティ(地域おこし)についても触れられていました。著者が鬼籍に入られているのがとても残念。ぜひお会いしてみたかったです。
すごい傾聴
参加しているコミュニティの課題図書になったので購入しました。「すごい傾聴」と「スベル傾聴」をまんがで対比、概要が頭に入った上で解説するという構成です。部下のいる上長はもちろん、初対面の方とお話する機会が多い人にとっては役立つ本です。
相手に寄り添う、「わかる」という、「なぜ」と聞くなど、「傾聴しているつもりだったけどスベってるなー」と反省させられました。
学んだことを試していると結構いい感じです。凝り固まった「クセ」が急に入れ替わるわけではありませんが、意識していれば少しずつほぐれていきます。すごい傾聴ができるようにこれからも生かしていきますよ。