10月コラム

2025年11月4日

片岡浩二

代表取締役 / 中小企業診断士

大阪在住のWebに強い中小企業診断士。BtoBの中小企業向けにWebマーケティングと広報の代行・インハウス支援をしています。情報処理技術者試験（ITストラテジスト、プロジェクトマネージャー、応用情報技術者など）合格、SEO検定1級・2級など保有。公益財団法人大阪産業局メビックコーディネーター（2023年～）登録専門家（WEB活用・システム運用：2025年～）。愛媛県出身。趣味は自転車、カメラ、食べ歩き。お仕事のご相談はお気軽にどうぞ。

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10月に読んだ本は7冊。コラムの文量もそれなりになっているため、今月から「読んだ本」ではなく「コラム」にしました。瀬戸内国際芸術祭に行ってきましたよ。

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会計天国

先月に引き続いて会計について勉強しないと…と思ったきっかけで読んだ本です。万博で読了しました。

財務コンサルが交通事故に遭ってしまい生死の境に。5人の経営者を幸せにすれば、現世に戻れるというストーリーです。小説なので、非常に読みやすく会計がわからない人にとってもすごい！となる書籍です。会計が苦手とか意味があるの？みたいに思っている人にとっつきやすい良書だと思います。

世界一やさしい問題解決の授業

星野リゾートが新人に進めている書籍というまとめを見て気になっていたので購入しました。1時間くらいでさくっと読める本です。

マッキンゼーに勤めていた筆者が小学生でもわかるレベルで問題解決の手法について教えてくれます。フレームワークの使い方を身近にしてくれます。既知の内容でしたが、本書ほどわかりやすく説明する自信はありません。知ってるとできるは大きく違いますし、できると教えられるにも大きな差があると改めて感じました。良書です。

すごい補助金＆助成金のもらい方

こちらは中小企業診断士に登録するからという理由で購入。やるかやらないかは置いておくとしても、知っておく必要はありますからね。補助金と助成金の違いや、申請についての考え方について書かれています。本書を読んで、自社の採用についてかなり前向きになりました。補助金よりも助成金について詳しく書かれていますよ。

新規雇用を考えている友人にアドバイスができたので、それだけでも買った甲斐がありました。

コンサル一年目が学ぶこと

コンサルって何をしてるのだろう？という理由で購入。瀬戸内国際芸術祭に向かう電車内で読了しました。仕事の手順を上司やクライアントと握ってから進めるというのが印象に残りました。闇雲にデータを集めても意味がないですし、自分の頭の中も整理できた状態で実施できるので、これからの仕事に取り入れようと思います。

電通鬼十則

ブックオフに行った際に気になったので購入。特急しおかぜの社内で読了しました。鬼十則の存在は知っていても、詳しくは知らなかったので面白かったです。仕事についての心構えに役立つ書籍です。

ガザとは何か

パレスチナとイスラエルの関係性や、ガザという地域の特性について教えてくれる書籍です。プロパガンダの有用性や、メディアの公平性について示唆をくれます。イスラエル側からの書籍も読んだ上で改めて評価してみようと思います。

瀬戸内国際芸術祭と地方創生

瀬戸内国際芸術祭のオフィシャルショップで購入。帰りの車内と独読会という読書会で読了しました。瀬戸内国際芸術祭は3年に1回のペースで開催されて、2025年で6回目を数えます。来場者数や出展アーティスト、国内・海外の割合や経済効果などについてや、香川県知事、総合プロデューサー、総合ディレクターのインタビューが掲載されています。

「すごい！」と思ってから知識を入れているため、するする読めました。ゲームをしてから説明書を読むタイプだった自分にとっては、体験→勉強の流れのほうがあっているみたいです。必要性を感じないと身が入らないですもんね。