2月はWeb広告とSNSについての本を中心に読みました。Web広告関連の本はもう少し本格的にやりたいから、SNS関連の本はイベントの広報を担当したからです。
おすすめしたいと思った本だけタイトルにリンクを設置しています。アマゾンに飛びます。
本ページはプロモーションが含まれています。
トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口
行動経済学を体系的に解説している本。シュガーマンの法則を言葉にしてくれた感じで、読みやすくわかりやすい良書。どうすれば買いたいと思うのかを引き出すコツがわかります。
ネット広告代理店開業ガイド
デジマチェーン株式会社の西和人さんが書いた本。地方には広告代理店が不足しているから、もっとスキルを身に着けた人が必要だ!という主張には同意でした。しかし、ご自身のブランディングのために書かれた本で、参考になる部分は少なかったです。
Facebook広告・販促ガイド
ソウルドアウトが出している本なので購入。
Facebook広告の種類や用途などが非常によくまとまっているので、読み終われば出稿や運用はできるようになります。攻略本というよりは説明書的な一冊なので、本棚に入れておくのがよさそう。
Facebook広告&Instagram広告 制作・運用の教科書
2つのテーマを扱ってるから、薄いかなーと思ったら、いい意味で裏切られた本。
突っ込んだ内容で書かれているので、楽しく読めました。
SNSマーケティング-デジタル時代の基礎知識
MarkeZine BOOKSの本。基礎知識がまとまっている良書でした。最初の一冊にいいと思います。
SNS戦略-デジタル時代の実践スキル
自分の作った一般社団法人のブランド力向上のために書かれた本。一般論が多いものの、定石が抑えてあるので、どんなツールがあるの?、炎上対策は?、俗人化させない方法は?などについての回答は得られる。
専門用語がたくさん並べてあるので、なんとなく知識が得られた気がするかも。
ゼロからはじめるTwitter基本&便利技
操作方法が細かく載ってる本。
説明書的な感じなので、全然おもしろくなかったです。
X(Twitter)集客実践ガイド
新しい手法も確認しておこうということで購入。自分のブランディングのための本かな?と思ったものの、非常に面白かったです。#拡散の科学やX社が公開しているアルゴリズムを元に、ご自身の経験で編み出した実践的なノウハウが書かれているから非常に面白かったです。セミナーとかに出るより、こっちを読んだ方がいいです。
PR思考-デジタル時代の基礎知識
電通パブリックリレーションズのお二人が書いた本。独自のフレームワークを使ってPRの具体的な方法を紹介してくれています。根っこになる考え方が学べる良書です。
まとめ:大切なのは考え方
今月は「コミュニケーションの本」でした。
広告・SNS・Webときっかけが異なるだけで、元になるのはコンテンツ、核になるのは便益(ベネフィット)です。
便益(ベネフィット)はターゲットによって異なります。だからターゲット、ひいてはペルソナにまで落とし込んで考えていかないといけない。つまり、お客さんにどうすれば喜んでもらえるか?を考え抜けばいいわけです。
各プラットフォームは単なる手段、大切なのは考え方ではないでしょうか。
書籍はいいですね!ブランディング目的で作られている本もありますが、体系的にまとめてくれている本は非常に参考になります。
全体的にちょっと古めの本なので、中古で探してもいいと思います。GoogleやFacebook、Twitterなどは公式で学べる場所を作ってくれています。はじめの一冊を読んで興味が湧いたら各公式ページで深く学ぶのもいいでしょう。