テーマを変更(AFINGER5からSWELL)したことで起きてしまった装飾崩れの手直しがようやく終わりました。
装飾を手直しするだけって思って開いた編集画面なのに、気づけば以前の記事に加筆したり構成を直したりしていると、あっという間に時間が経っているw
久しぶりの新規投稿です。
昨年と同様に緊急事態宣言下のゴールデンウィーク。
昨年のいまごろは「外に出るのこわい」と思って、家でじっとしていたのを覚えています。
今年の方が感染状況は増えているのに、数字に慣れてしまったのか、在宅ワークに慣れたせいなのか、心情が全然違う。
「さて、ブログでも書くか」と思ったわけです。
ブログを使い分ける
「ブログを書こう」と思った時に、「何のキーワードを攻略しようか?」「ターゲットは?」「ライバルの記事は?」と「ネタ」や「SEO」が気になってしまって書けないという人は多いのではないでしょうか。
なかなか書けないとストレスは溜まるし、自分の才能のなさを嘆いてしまうこともあるくらいです。
私も似たような傾向があったけど、最近は「使い分ければいいんじゃね?」と思い始めました。
「キーワードを攻略して検索上位を目指すブログ」と「思ったことをそのまま書くブログ」で使い分ければいい。
元々ブログは「似たような趣味や嗜好を持った人の日記」がはじまりです。
個性がにじみ出ていたブログはたくさんあったし、趣味や嗜好へのこだわりをすごいと思ったり、変なこだわりだなーと思ったり、とにかく面白かった。
文章の先に書き手が見えたから親近感を抱くこともあったし、嫌いになった人もいた。
ファンになった人もいました。
2021年現在のブログはすごく洗練されています。
無駄な文章は少ないし、こちらの検索意図を読み取って意図に近い結果を返してくれる。
でも、「本当に解決したいならこれを買ってね。」「本当に知りたいことはこちらのサービスで!」といった商業目的のブリッジページが検索上位を占めることになってしまいました。
そう、面白くないんです。
今の検索結果はつまらない
1記事につきキーワードは1つ。
ビッグワードを攻略するには複数記事が必要だから、関連するミドルワードを取り扱う子記事を作る。
各キーワードを検索してライバル記事の見出しを中心に検索意図を考える。
記事の構成はテンプレートまたは手順書に基づいて作る…
検索結果の上位に表示されようと思った時に実行する手順です。
テンプレートの見出しには、検索する側が気になっている(気になるであろう)ことを網羅しています。
見出しがあるのに「調べたけど分かりませんでした」が書かれている記事は、100%テンプレートに乗っ取って書かれたブログ記事(専門家ではない可能性が高い外注)です。
個性もなければこだわりもない。
ネットで拾える情報をつなぎ合わせただけ。
そりゃ面白くないはずだ。
SNSに流れたわけ
SNSのハッシュタグ検索をする人も多いそうです。
理由は「リアルが見れるから」「本音が分かるから」とのこと。
PR用に使う宣材写真はリアルに比べて盛られていて期待が裏切られるのが嫌というわけです。
気持ちはわかる。
本当にわかる。
パネルマジックだけはゆるさない。
2018年に18億あったドメイン数が2020年に12憶まで減ったのは、費用対効果が合わなかったからだけど、検索して本当に欲しかった情報や信頼できる相手などの情報が欲しいっていう需要を満たせなかった(見つからないって思った)からだと思います。
ブログには個性を出そう
だからブログには個性を出しましょう。
検索結果の上位に表示されなかったとしても、サイトに来てくれた訪問者に検索結果は関係ありません。
マニュアル的な受け答えだけじゃなくて、思ったことを書いていいんです。
ブログは自由なものなんですから。
キーワードを攻略しよう
検索結果で上位表示される記事がなくて、ただただ日記を書き連ねても日の目を見ることはありません。
また、現状のアルゴリズムでは偶然はほとんどありません。
SEOを理解してキーワード攻略に取り組まないと上位表示はほとんど不可能です。
両立させるのが難しいなら使い分け
息抜きとして個性を前面に出した日記、仕事としての記事という風に目的に合わせて使い分けることをおすすめします。
記事を書くのがつらいなら、「記事を書くのがつらい」をタイトルにして思ったことを書きましょうよ。
「王様の耳はロバの耳ー」みたいなもので、思っていることを文章にすれば、心に溜まったことがすっきりしますし、変にこじれることもありません。
「文章を書くのが楽しい」って思ったことがある人なら、誰もが「文章を書くのがつらい」って思ったこともあるでしょう。
似たような気持ちを持ってる人がいるだけで救われる人はいます。
もし、あなたが個性を前面に出した記事を書いたら教えてください。
必ず読んでコメントを書かせてもらいます。