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「解決策は消費者が持っており、解決力は自分にしかない」という生活者視点での絶品づくりを塾の基軸として2013年からはじまった「北海道フード塾」の5年間をベースにできた書籍です。北海道の小さな企業が理念と目的を持ち、マーケティングを学んで、圧倒的な商品力をもつ絶品をつくるまでの事例がたくさん紹介されています。
修了論文を自分との約束と定義づけていたのが印象深かったです。
目次
終了論文作成のポイント
- よい点に着目して伸ばす
- 経営者が本気になって取り組む
- ターゲットの解像度を高める
- 従業員と一緒に作成する
知的資産経営報告書や、中小企業家同友会の経営指針づくりに近しいと感じました。修了論文は中期3か年計画なので、計画の期間は異なります。
終了論文の骨子
- 企業理念と経営者の思い、プロフィール
- わが社の生い立ちと実績、こんな経営がしたい
- わが社の強さと弱さ、SWOT分析
- こんな絶品をつくりたい、お手本の絶品
- 絶品づくりのマーケティング計画
- コンセプト
- ターゲット
- マーケティングミックス
- マーケティング体制
- 収支計画
- 実行可能性
- やりぬく覚悟
上記のような構成で、パワーポイント20枚以内で作成するそうです。
原点(企業理念や経営者の思い)と現状(生い立ちと実績)を確認して理想を描き、現在の手持ちの資産(強み)と目標となる絶品を設定する。現在地と目的地、手持ちの資産が決まれば、道筋を計画にしていけばいいわけですね。
終盤に「実行可能性」を置いて、最後の章にある「やりぬく覚悟」でまとめているのが計画書としての完成度を高めているのだと思います。
あなたには何としても成し遂げたい理想とやりぬく覚悟がありますか?

